しっかりコバステッチ その2

先日のビニコのトート、少し替えて作ってみました。
A4が入るサイズに一回り大きくして、内布をつけて。



裏は、あるほうが見栄えはいいけど、
ない方が断然扱いやすい。



裏無しのほうは、バイヤスにリバティ使ってみたよ。
チラッとかわいい♪


先日書いた、フラットなポーチのレシピは、
近々メルマガで配信しようと思っています。
HPには、「メルマガ登録の方におまけレシピを・・・」
なーんて書いておきながら、配信をまだしていなかった。。。
登録してくださっていた皆様、本当にすみません。。。

品切れパターンの入荷とか、
新作とか、
きちんとメルマガでいち早くお知らせできるようにします。

お店にはもう春物が並び始めてますね。
ショップページに春らしい写真を一つ、載せてみました。




ランキングに参加しています。
いつも応援ありがとうございます^^♪
↓


こちらも良かったらのぞいてみてくださいね♪
↓


shopはコチラから

1本の線が深い

学校行ってた頃は、絵が好きで描いてました。
二十歳過ぎまで、書道してました。
二十代後半、図面を書く勉強しました。

どれも、1本の線が難しかった。
1本の線にすべてが現れるというか、
1本の線ですべてがバレるというか。

和裁の運針も同じだわ・・・。これほど難しいとは！
先日、始めて縫ったときのがこれです。



縫い始めの数センチ、まっすぐで細かく揃った針目が師匠。
その後のガタガタが私。。。
自己流ならなんとなくキレイに見せかけることはできても
正しい針の持ち方ではとてもとても！
ゼロからのスタートなんで、小学生と同じ・・・。

洋裁式の手縫いはまた違った縫い方ですよね。
和裁の運針方法は日本独自のもので、
たくさんある縫い方の中でも一番生地を痛めない縫い方だとか。



中指〜小指はぎゅっと握って、
人差し指と親指は伸ばす。
出る針先はわずか0.3〜0.5cm。
針のお尻は指ぬきで押すんだけど、押さずに支えるだけ。
布の右端は懸張器（くけ台）でひっぱって
布を持った左手をダイナミックに上下に動かすのに合わせて
右手の人差し指と親指が微妙な動きをする。

神業！

そりゃ、毎日何時間も縫って
一人前になるのに3年かかるって言うくらいだから。
私は毎日わずかな時間を割くことも難しいくらいだし、
ますます上達しないことでしょう"- -;



懸張器がないので、洋裁の文鎮5個重ねで代用。


ランキングに参加しています。
いつも応援ありがとうございます^^♪
↓


こちらも良かったらのぞいてみてくださいね♪
↓

指ぬき

ブログのタイトル、間違ってるんちゃう？

っていうくらい、ちくちく手縫いでの運針は苦手です。

そんな私が、敢えて苦手に取り組むことになりまして。
続くかどうか分からないけれど、和裁を少し。。。
せっかちな私には無理！と言いながらも、
いつかやってみたかった一つ。



早速、師匠に聞いて、指ぬきを作りました。

裁縫箱に入ってはいたけど、使ったこともなく。
和裁では、指皮という革で自分サイズにつくるそうです。
家にある端切れで作りましたが、初心者なので、
かなり幅広に〜^^;


5年前、ユウの産休中に着付を習ったときの師匠が二人いるんですが、
お二人ともとても素敵な人なんです。

一人が70過ぎたおばあちゃんなんですが（おばあちゃんというには若すぎるけど）、
元気でチャキチャキで、昔洋裁もやっていて且つ和裁のプロ、
絵も描いていたという多趣味な方で、とってもオシャレ！
色んなことを惜しげなく教えてくれます。

もう一人の師匠は、そのおばあちゃん先生の弟子でもあります。
私の母親くらいの年齢で、素晴らしいセンスを持っておられ
癌を患いながらも、その情熱と心意気にはいつも圧倒されます。
私をキモノの楽しさに引き込んでくれた方。

ちょっとしたきっかけで、そんな二人の師匠と一緒に
ちくちくすることになりました。

子供の頃から、不思議なくらい、
人との出会いには本当にものすごく恵まれています。
感謝！！！


これからはミシン一辺倒ではなく、
もうちょっと幅広い視野から
ハンドメイドを深められたらいいな。


ランキングに参加しています。
いつも応援ありがとうございます^^♪
↓


こちらも良かったらのぞいてみてくださいね♪
↓